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Connectの[転送モニター]を開くと、ファイル転送速度の監視および調整ができます。
ユーザーに十分なサーバー権限があり、転送サーバーで設定の変更が可能な場合は、このウィンドウで次の内容を変更できます。
- 縦のスライダーを使ってファイル転送速度を調整します。
- 転送ポリシー(固定、高速、共存、および低速)を変更します。転送サーバーで可能な場合は、転送で使用する必要のある速度ポリシーを指定できます。

- 固定速度ポリシーでは、目標速度と同じ速度でデータを転送します(ただし、これはネットワーク上に存在する他のトラフィックのパフォーマンスに影響を与える場合があります)。
- 共存速度ポリシーでは、目標速度と同じ速度でデータの転送を試みます。 ネットワーク状態によってこの速度を達成できない場合は、目標速度よりも低速で転送が行われますが、最小速度よりも遅くなることはありません。
- 高速ポリシーでは、利用可能な帯域幅が完全に使用されるように、最大速度を上限として転送速度が調整されます。
- 低速ポリシーでは、他のネットワークトラフィックと帯域幅を共有する場合に、転送速度が 共存転送よりも遅くなります。 過剰な輻輳状態が発生すると、他のトラフィックが減少するまで転送速度が低下して最小になります。
重要な注意:ホストがEnterprise Server v3.0以降の場合は、高速転送ポリシーと低速転送ポリシーのみを切り替えることができます。