パート1:インストール

Aspera Connectをシステムにインストールする手順を以下に示します。

このトピックでは、Aspera Connectをシステムにインストールするプロセスについて説明します。Connectは、Webインストーラまたはダウンロード可能なパッケージを使ってシステムにインストールできます。以下の対応するセクションをそれぞれ参照してください。

警告:

Connectをインストールする前に、Debian 6.0+、RHEL/Centos 6.0+、またはUbuntu 8.04+を実行していることを確認してください。Connect 3.XはGLIB 2.9以上のバージョンをサポートしています。

重要:

Connectが正しく機能するためには、ブラウザ内でCookieが有効になっていることが必要です。この設定を確認する方法については、ご使用のブラウザのヘルプを参照してください。

Aspera Connect Webインストーラ

ブラウザを使ってAspera Webアプリケーション(Faspex Server、Connect Server、またはShares)にアクセスします。サーバーのWebページが表示されると、[今すぐインストール]ボタン(ご使用のシステムにConnectの旧バージョンがインストールされている場合は、[今すぐアップグレード]ボタン)が表示されます。このボタンをクリックすると、使用するオペレーティングシステムとブラウザの種類に応じて、自動インストーラが起動するか、Aspera Connectのダウンロードページ(手動インストール用)が表示されます。画面上の指示に従ってインストールプロセスを行ってください。セキュリティの確認/警告メッセージがブラウザに表示された場合は、[許可]または [続行]をクリックして続行します。

Aspera Connectデスクトップインストーラ

Aspera Connectパッケージは、http://www.asperasoft.com/download_connect/から直接ダウンロードできます。ダウンロードが完了したら、Webブラウザを閉じ、インストーラのディレクトリで以下のコマンドを実行します(インストールするアプリケーションのバージョン番号を入力してください)。

# tar -zxvf aspera-connect-<バージョン>.tar.gz
# sh aspera-connect-<バージョン>.sh

インストール後の操作

インストールの完了後にConnect、Faspex、またはShares ServerのWebページに接続すると、Aspera Connectが自動的に実行されます。Aspera Connectが実行されていることを確認するには、システムトレイにConnectアイコンがあるかどうかをチェックします。

Connectが自動的に起動しない場合(または再起動する必要がある場合)は、以下のコマンドを使ってアプリケーションを手動で実行できます。

# ~/.aspera/connect/bin/asperaconnect